【2026年4月版】kintoneアップデート実力診断!今月の新機能をクイズでチェック
2026年4月のアップデート注目ポイント
今回のアップデートの面倒解決エンジニアの感想です。

レコード一覧のスタイル変更がついに公式API化!DOM操作による『アップデートでの表示崩れ』に怯える日々が終わりそう!
特に注目すべきは以下の機能です。
JavaScript API:表のスタイル変更・取得に対応
レコード一覧画面の表に対して、標準のAPIでスタイルの変更や取得ができるようになりました。
いままでは、サイボウズ公式の「条件書式プラグイン」を使うのが定番の手法でした。
(参考:https://cybozu.dev/ja/kintone/tips/development/plugins/sample-plugin/conditionformat-v2-plugin/)
私たち開発側としては「お客様には出来る限りノンカスタマイズ(基本機能)で使ってもらいたい」という思いがある一方で、この手の「文字色を変えたい」「背景色をつけたい」といった書式変更の要望は非常に多いのが実情です。
今回、カスタマイズを利用しつつも「標準のAPI」でシンプルに実装できるようになることで、kintoneのアップデートに対する追従性や保守性がグッと高まりそうです。これはエンジニアにとって非常に助かる改善です!
モバイルでの画像トリミングやPDF形式スキャンに対応!(スキャナーレス時代の足音)
Android版でのPDFスキャン、iPhone版での写真編集といったOSごとの機能差はあるものの、モバイルアプリ内での画像自動加工機能の実装は非常にインパクトが大きいです。
これまでPCで同様のことをやろうとすると、「画像を取得」→「別ソフトで画像を編集(トリミング・回転)」→「画像を保存」→「kintoneにアップロード」という、非常に面倒な手順を踏む必要がありました。今回のアップデートで、モバイル端末から直接写真をアップロードする価値が跳ね上がった気がします。
特に、書類をカメラでスキャンしてそのままPDFファイルでアップロードできるのは、カメラ機能を持つスマホならではの強みですね。別のモバイルアプリを経由せずに、自動で傾きやひずみを調整してくれるのは、領収書や請求書、顧客の押印済み資料などのアップロードに最適です。現場でのペーパーレス化が進み、専用のスキャナーなしである程度運用が回る日も、そう遠くないかもしれません。
検索除外(マイナス検索)が可能に!
kintoneに業務データをどんどん集約していくにあたって、「検索のしやすさ」は非常に重要になってきます。
長く運用していると、ルックアップで紐づけた日報やTODOなど、同じようなデータが何レコードにもわたって存在し、それらが全て検索結果に引っかかってしまうという問題がありました。
そこで今回追加されたマイナス検索機能!除外したいキーワードの頭に「-(ハイフン)」をつけるだけで、気軽に検索のノイズを省けるようになったのは本当に嬉しいポイントです。目的のデータにたどり着くスピードが格段に上がるはずです。
【小ネタ】アプリ設定変更の履歴が1,000行に拡大!
地味ながら個人的にかなり重要だと感じたのがこれです。
実際にkintoneのアプリ管理をゴリゴリやっていると分かるのですが、アプリの編集履歴って意外とあっという間に溜まるんですよね。フォームをちょっと保存するたび、一覧のリストを少し修正するたびに行が追加されるため、これまでの上限50行ではすぐに押し出されて消えてしまっていました。
これが最大1,000行まで保持されるようになったことで、複数人でアプリを管理している際のトラブル調査や、過去の変更の振り返りが格段に楽になりそうです。
なぜ「アップデート情報」を追い続ける必要があるのか?

kintone アソシエイトの資格を持っているから、基本的な機能は全部わかっている
もしそう思っているなら、少し危険かもしれません!
1. アソシエイトの知識は「取得した時点」のものだから
kintone認定アソシエイト試験は体系的な基礎知識を証明する素晴らしい資格です。

しかし、試験範囲に含まれるのは「試験作成時点」の機能に限られます。
kintoneは毎月進化しているため、資格取得から半年も経てば、あなたの知らない「新機能」がいくつも増えていることになります。

例えばkintone AIは2026年2月時点では試験範囲外です!
2. 「できない」が「できる」に変わるから
kintoneのアップデートにおいて最も重要なのは、「これまで基本機能ではできないと言われていたこと」が、「できること」に変わる瞬間です。
「それは基本機能では無理なので、プラグインを入れましょう」、あるいは「有償の保守契約や個別開発しましょう」と提案されていた要件が、実は今月のアップデートで設定のチェックボックス一つで実現可能になっているかもしれません。
最新情報を知らないということは、無駄なコストや工数をかけてしまうリスクと隣り合わせなのです。
3. 最新機能こそ「最強の時短ツール」
アップデートの多くは、ユーザーからの「もっとこうしてほしい」という要望から生まれます。つまり、新機能は「便利機能」そのものです。
毎月の変化をキャッチアップし続けることこそが、最も効率的なkintoneの勉強法であり、社内の業務改善を加速させる鍵となります。
さいごに
今月のクイズ、全問正解できましたか? kintoneの強みは、日々改善され使いやすくなっていくスピード感にあります。
このページでは、来月もアップデート後に最新のクイズを公開予定です。このページをブックマークして毎月チェックすることで、「常に最新のkintoneを知っている担当者」としてスキルアップしていきましょう。

次回の更新もお楽しみに!

kintone相談サービスの提供を開始しました。
私はSIer/インフラエンジニア出身で、公共・医療など安定したシステムを求められる法人様に10年以上、ITサービスを提供してきました。
kintone認定アプリデザインスペシャリスト(2025年12月) / kintone認定カスタマイズスペシャリスト(2026年1月)を取得した私が、kintoneでお困りのお客様向けに相談サービスを提供開始しました!
kintoneに限らずPowerAppやSharePointのようなMicrosoftプラットフォームの経験なども持つ私に、ぜひご相談ください!
お問い合わせは無料ですので、お気軽にココナラからメッセージをくださいませ。

