森田ユウゴの技術スタックとポートフォリオ|kintone・業務自動化・ツール開発

森田ユウゴ

このページは、私・森田ユウゴが実際に何を作れるのかを、使える技術と自分で作ったものだけで示すページです。

台湾からフルリモートで、kintoneの導入・カスタマイズを中心にご依頼を受けています。ただ、私はkintoneの専門店ではありません。ITインフラを10年やってきた土台があるので、「それはkintoneで作らないほうがいい」という判断まで含めてご相談いただけます。

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何を頼めるのか

いただくご相談は、だいたい次の4つのどれかに落ち着きます。とはいえ「これはどこに当てはまるのか」が分からない段階でご相談いただくことがいちばん多いので、分類は気にしていただかなくて大丈夫です。

1. 業務改善・自動化の相談

毎日の転記作業、あちこちに散らばった申請、その人が休むと止まる業務。「仕方ない」で回している手作業を、仕組みに置き換えます。Google Apps Script、PowerShell、Power Platform、VBAなど、その現場にすでにある道具を優先して選びます。

2. kintone の導入・カスタマイズ

業務のヒアリングからアプリ設計、JavaScript / REST API によるカスタマイズ、プラグイン開発まで。標準機能では届かない「あと一歩」を埋めるのが得意な領域です。料金や進め方は kintone導入支援のページ にまとめています。

3. ツール・拡張機能の開発

「この操作、あと1クリック減らしたい」を形にします。Chrome拡張機能(Manifest V3)、社内向けの小さな業務ツール、APIをまたぐデータ連携など。わざわざ発注するほどでもないと見送られてきたものほど、効果が出ます。

4. ITの何でも相談

サーバーやActive Directory、仮想化基盤、AWS、既存システムの保守、インフラ以外にもWordpress運営やSTORES出品などなど…。「そもそも何を使えばいいのか」「この見積もりは妥当なのか」といった、作る前の判断のご相談も含みます。作らずに済ませる方法があるなら、そう申し上げます。

技術スタック

実務で使ってきた技術です。年数で表せるものには年数を添えています。

領域技術経験
開発・スクリプトJavaScript / TypeScript(Vite, Vue + Vuetify), HTML / CSS約2年
VBA / VBS / PowerShell約10年
SQL(運用保守)約3年
C# / .NET Framework約2年
Python(Django のサイト保守)約1年半
Google Apps Script実務
業務システム・SaaSkintone(アプリ設計 / JavaScript・CSSカスタマイズ / REST API / プラグイン開発)約2年
Google Chrome 拡張機能(Manifest V3)約2年
Microsoft 365 / Power Platform(SharePoint, Power Apps)約4年
Slack / Notion / Google Workspace の API連携実務・自社運用
WordPress(3サイト運営・記事のGit管理)実務・自社運用
インフラ・基盤Windows Server / Active Directory約10年
VMware vSphere / Hyper-V(仮想化基盤)実務
AWS(EC2 / Aurora(MySQL) / S3)約2年
Git / GitHub, Docker実務
AI活用・開発プロセス生成AI(Gemini / Claude Code / Cursor)を組み込んだ開発実務・自社運用
プラグイン開発ワークフローの標準化、設定のGit差分管理実務・自社運用

ただ、年数そのものにはあまり意味がないと思っています。大事なのは、面倒の中身を聞いてから道具を選べることです。手元にある技術に業務のほうを合わせにいくと、だいたい後で誰かが困ります。

保有資格: kintone認定 アソシエイト(合格体験記)/ kintone認定 アプリデザインスペシャリスト(合格体験記)/ kintone認定 カスタマイズスペシャリスト(合格体験記)/ 基本情報技術者

作ったもので示す

「できます」と書くのは簡単なので、実際に作ったものを並べます。どれも出発点は同じで、自分が面倒だと感じたから作ったものです。

KinDevST ── kintone開発の「画面遷移」をゼロにする

Chrome拡張機能「KinDevST」の紹介画像

消したかった面倒: kintoneのカスタマイズを書いていると、APIの挙動を確かめるたびにPostmanや公式ドキュメントへ移動することになります。この行き来のたびに、考えていたことが途切れます。

作ったもの: ブラウザのサイドパネルにAPI実行環境を入れたChrome拡張機能です。kintoneの画面を開いたまま、レコードIDを見ながらREST APIとJavaScript APIを試せます。API一覧は独自のmanifestで管理しているため、kintone側の更新にも追従できます。認証情報は暗号化して扱い、自動削除も入れています。

使った技術: JavaScript / Chrome拡張(Manifest V3, Side Panel API)/ kintone REST API・JavaScript API

MITライセンスで、GitHubに公開しています。中身を読んでから判断していただけます。

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majina-Sidebar-Utils ── ウィンドウの渋滞を解消する

Chrome拡張機能「majina-Sidebar-Utils」の紹介画像

消したかった面倒: ちょっと計算したい、日付を確認したい、メモを取りたい。そのたびにアプリを開いてウィンドウが増えていき、画面共有中は特に気まずいことになります。

作ったもの: Chromeのサイドパネルに、チャット風のUIで道具をまとめた拡張機能です。/calc/timer のようにコマンドを打つと、電卓・カレンダー・タイマー・ToDoなどが呼び出せます。機能ごとにファイルを分けているので、必要なものだけ足せる構造にしてあります。権限は storagesidePanel だけで、外部への通信はありません。

使った技術: JavaScript / Chrome拡張(Manifest V3, Side Panel API)/ モジュール分割によるプラグイン設計

こちらは現在も開発中で、Chromeウェブストアには未公開です(権限の最小化とプライバシーポリシーの整備を終え、申請の準備をしている段階です)。

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Slack × GAS × 生成AI ── 思考を止めずに記録する仕組み

消したかった面倒: 思いついたことを書き留めるには、アプリを開いて、どこに書くか決めて、整える必要があります。この手間があるせいで、たいていのことは書かれないまま消えていきます。

作ったもの: Slackの雑記チャンネルに投げ込むだけで、Google Apps Script と Gemini が翌朝までに整理してくれる仕組みです。要約はNotionへ、ToDoはGoogle Tasksへ自動で起票し、結果をSlackの報告チャンネルでメンションしてくれます。入力の側も、WearOS・Android・Chrome拡張・Windows常駐アプリを自作して、どのデバイスからでも1秒で投げられるようにしました。

画像:Slack Notion・AI連携の構成図

同じ仕組みの上に、秘書役のbotも載せています。ブラウザの入力欄をSlackのUIに置き換えるだけで、プロンプトを練り上げようとする気負いがなくなり、ふつうに話しかけられるようになりました。

画像:Slack AI秘書の構成図

語学学習との相性も良く、英語講師役から直接メンションが飛んでくる形にすると、ちゃんと緊張感が出ます。生成AIと1対1で会話するより、実際に使う場面に近づきます。

画像:Slack英語教師の構成図

使った技術: Google Apps Script / Gemini API / Slack API(Bot Token, OAuth)/ Notion API / Google Tasks API / Android・WearOS アプリ

kintone × Mermaid.js ── 図を添付ファイルで管理しない

kintoneカスタマイズ・プラグイン開発のイメージ画像

組織図や業務フローをExcelで作って添付する運用は、見るたびにダウンロードが要りますし、どれが最新版なのかがだんだん分からなくなります。そこで、レコードに書いたテキストから図を直接描くようにしました。

画面を開けば常に最新の図が出ますし、中身がテキストなので、kintoneの標準機能でそのまま変更履歴の差分が追えます。構造化データとして持っているぶん、図そのものをAIに書かせることもできます。

使った技術: JavaScript / Mermaid.js / kintone JavaScript API

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Anki × 生成AI ── 耳だけで学べるカードを作る

Ankiカード開発のイメージ画像

満員電車では手が使えません。画面を見て、タップして答える形式のカードは、そこで学習が止まります。それなら耳だけで完結させればいい、ということで、暗記アプリ Anki のカードをカスタマイズし、ゲームコントローラーの操作だけで進められるようにしました。

もう1つは、生成AIと連携してその場で会話が成立する英会話カードです。Ankiは中身がHTML・CSS・JavaScriptなので、この手の作り込みがそのまま効きます。

使った技術: HTML / CSS / JavaScript(Ankiカードテンプレート)/ 生成AI API連携 / Gamepad API

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このほかにも、選択したテキストを生成AIで処理してNotionへ残す拡張機能や、Udemy・YouTube・Kindleを使いやすくする拡張機能など、十数本を自作しています。いずれも自分用のツールで、Chromeウェブストアには公開していません。

記録で示す

個人に仕事を出すとき、いちばん不安なのは「最後まで作り切ってくれるのか」だと思います。ここは言葉で言っても仕方がないので、記録を置いておきます。

#kintone100日チャレンジ。kintoneのプラグイン・JavaScriptカスタマイズ・Chrome拡張・GAS連携を毎日1本ずつ開発して公開し、100日連続で完走しました(2026年4月〜7月、約100本)。

ただ数を出しただけではありません。100本作る過程で、初期化からビルド、パッケージングまでを固定したプラグイン開発の手順を標準化し、kintoneの設定をGitで差分管理する仕組みまで作りました。この2つは実際のご依頼の環境管理で使っています。

途中でソースコードの公開を止めた回もあります(コピペで流用されたときのリスクが読めなかったため)。「AIで作れる」ことと「業務で使える」ことは別物なので、その線引きも含めて記事にしています。

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毎日出し続けること自体は、高校生のころから変わっていません。当時はバンドのホームページを1年以上、毎日更新していました。いまは3つのサイトを運営しながら、記事もMarkdownにしてGitで管理しています。

ご相談の入り口

「そもそもこれは頼めることなのか」という段階で構いません。まずは、面倒の中身をお聞かせください。話を聞いた結果、既存のサービスで足りるとか、いまの体制では運用が続かないとか、そういう見立てになることもあります。そのときは判断材料ごとお出しします。

kintoneについては、対応できる範囲・料金・進め方を kintone導入支援のページ にまとめています。時間単位の技術支援など、小さく始められるご依頼はココナラからもお受けしています。

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